ペンシングのページ

[2002.2.28〜2002.6.8.]

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ペンシング考察を進めます。
まずルール関係を探ることにします。とりあえず裏組織であるFIPにアクセスしてみました。 ちなみにFIPのFIは(フェンシングの)FIEや(サッカーの)FIFAのFIと同じです。即ちFederation Internationale de PENCINGなのです。

FIEのFはフェンシングのFじゃないんですよーっ!

とかまじめな話をしている場合じゃないです。いや、どちらもまじめな話なのです!
さてFIPのページnew!!を見ると、ペンシングの装備について書いてあります。 FIPのページnew!!ペンギン語の亜種で書いてあるのでとりあえず日本語に翻訳してみます。
ユニフォームができるまで
ペンシングの公式ユニフォーム『ペンギンスーツ』はペンギンをかたどったぬいぐるみです。 材質は特に決められてはおりませんが800Vの電撃に耐えられることが目安です。
つまり材料は適当な絶縁体と言うことですかね。スポーツなので結局は審判が勝敗を判断できさえすればよいのです。 突かれた方が負けということが分かればいいのです。疲れた方が必ずしも負けではないのです。 ましてや憑かれた方は勝つ確率が高いのです。
少々話がずれましたが結局電撃を食らった方がそれとわかるような仕草をすればいいのです。簡単ですね。 しかしここで問題があります。内部の温度と換気の問題です。
フィッシングやフェンシングではいくら服を着ているとはいえ完全密封状態ではないのでなんとかなります。 ご存じのようにフェンシングのサーブル競技は夏場にもかかわらず Tシャツの上に半袖プロテクター+長袖ユニフォーム+長袖メタルジャケットを 着て行うので信じがたいような暑さ(熱さって感じ?)になります。 真夏の蒸し暑い体育館で服を4枚着て動き回るなんて信じられません。 しかしそれでも頭はマスクをかぶっているだけですし休憩の際ははずして涼を取ることが可能です。
それに対してペンシングのペンギンスーツは全身すっぽりぬいぐるみの中に入ってしまうのでちょっとやそっとでは外に出ることが出来ません。 当然ぬいぐるみの中なので保温性や密封性は抜群です。 その状態でフェンシングのような激しい動きをするのですからその中の暑さは想像を絶するものがあります。 即ちペンギンスーツを製造する際にはそのような問題を克服する必要があるのです。 間違っても遊園地にいるようなぬいぐるみを着て行ってはいけません。
なるほど・・・というか肝心の部分がありません。これでは実際にどうやってユニフォームを作ればいいのかが分かりません。 おそらくそれは秘密事項なのでしょう。なんとも闇の組織っぽいですね(?)。
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